忍者ブログ

まどか文庫のブログ

1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。 ・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・

【報告③】下澤いづみさんと楽しんだストーリーテリング

【参加された方からご家族皆さんの
感想をお届けいただきました。】
  *********
 今回初めてお話し会に参加しました。
一緒に参加した3人の息子達も、
ストーリーテリングは初めての体験でした。
下の息子達は絵本は大好きなものの
中々じっとしているのが苦手な子達。
当日も最初はゴソゴソしていましたが、
ストーリーテリングが始まるとスッとお話しに
惹きつけられたように耳を傾け始めました。
「きっと、次も〇〇になるよ」とこっそり
耳打ちをしながらお話しを楽しみ、
帰り道では「フィンフィン♪」とお話しに出てきた
フレーズを口ずさんでいました。

 長男は「絵本と違って絵が無いのって、ページを
めくって『あれ?
こんな感じだったのか〜』って
なる事が無いでしょ?
だから自分の想像した通りの
イメージでお話しが進んでいく感じで
面白いかったよ」と話してくれました。

 私自身は、乳幼児さん向けに絵本を読む機会は
沢山あったのですが、
ストーリーテリングは
この会の直前に勉強会に行き始めたばかりで
す。
 長男の話を聴いて、過度に声色をつけた読み方で
ストーリーテリングをするのは、
聞き手に突拍子
もない挿絵を見せるのと同じなのだと感じました。

せっかく頭の中で広げていたお話しの世界から
『あれ?こんな感じだったのか〜』
と現実に引き戻してしまうかもしれない。
聞き手の子ども達の想像力を信頼して、ちょうど
良い具合でお話しを語りかけていけるのが
ストーリーテリ
ングの良さであり、
語り手の難しいところなんでしょうね。

それを頭において、私も勉強したいと思いました。
   ***************** 

PR