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まどか文庫のブログ

1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。 ・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・

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道山由美さんの紙芝居講座(1)

2023年10月11日(水)13時~16時
 道山由美さんの初めての紙芝居講座。
昨年、豊橋市中央図書館のボランティ
ア養成講座のご縁で、まどか文庫に!
   待ちきれない皆さん。早速乳幼児に
紙芝居「ころころじゃっぽーん」実演。
「おおきくおおきくなあれ」では、大
きくなったケーキに、待ってましたと
見事なかぶりつき!
  舞台を使うことで生まれる画面への
集中。台本と画面の動きによるコミュ
ニケーションで共感が広がる。絵本の
持つ個を大切にした関わりに加え、紙
芝居を楽しむ豊かさをたっぷり堪能。

 豊橋で紙芝居講座を10年余担当され、
ファンも多い道山さん。初めて紙芝居
の楽しさに触れた皆さん。濃い時間を
多世代13名(0歳から80代)で過ごす
ことができました。

 次回11月1日2回目の講座は、皆さ
んの実演タイムです。是非ご参加を。

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【報告⑤】下澤いづみさんと楽しんだストーリーテリング

***下澤いづみさんとストーリーテリングを
楽しんだ皆さんからの感想です。******


■ほんとうに楽しい会をありがとうございました。

今、「ピーターパンとウェンディ」を読んでいます。
これまでちゃんと読んだことがなかったのです。
石井桃子先生訳。ピーターパンはお話が聞きたくて
ウェンディの部屋の窓まで来ていたのですね。
そしてネバーランドの子どもたちにお話をしてもらう
ため、ウェンディを連れて出たのですね。

お話を学び始めようというときに、下澤さんの会に
参加でき、この本を手にしたことに、
巡り合わせを感じます。
 
■おはなしをしている間はいつも集中しているので
純粋な気持ちですが、準備している時には、
つい考えすぎてる事に、今回気がつきました。
 
気がついても きっと あれこれ考えすぎながら
続けていくと思いますが
おはなししたあとの ほっこりした
うれしさを支えにがんばりたいと思います。
■下澤さんの会では、耳に心地よいおはなしを堪能し、
昨日は目を楽しませて頂き(JBBY世界子どもの本展)
こころがほかほかしています。有難うございました。
 
■マスクなしで語ることはいいなと思った。
■子どもがお話を喜こんだと聞き、良かったです。
■下澤さんが本当に子どもに聴かせたいと、お話
されていたことが、よく伝わってきた。
■大人向きのお話会で聴くことが多かったが、
子どもに向けて話されたので、子どもになって
聴くことができた。
■子どもに伝えるって、こういうことか、
子どもに届けたいという気持ちが、よく伝わった
お話会でした。
**下澤いづみさんと楽しんだストーリー
テリングの会から、まもなく1か月。
皆さんから頂いた感想から
おはなしの楽しみに導かれます。
ありがとうございました。







【報告④】下澤いづみさんと楽しんだストーリーテリング

*****私とストーリー
テリングの始まり*****
 1970年代、東京で仕入れたお話の
袋をかついで、岐阜のまどか文庫へ。
ろうそくに火を灯し、「ちいちゃい
ちいちゃい」を初めて語ったとき、
子どもたちに私が引き込まれる体験を
したことが忘れられません。
 元名古屋市立西図書館長の
いとうひろしおじさんが、岐阜の
文庫を訪ねて下さり、なぞなぞ、
えほん、お話と、子どもたちの
楽しい時間が続きました。
 1980年代、豊橋のまどか文庫では、
8名のおはなしおばさんが活躍。

 その第1号の、まきの・のりよさんが
30数年ぶりに語った「マメ子と魔物」。
 下澤いづみさんとストーリーテリングを
新しい仲間の皆さんと楽しんだことは、
「ともに育つよころび」につながりました。
70路を進む私たちの楽しみが生まれました。
おはなしが、活き活きと
私たちを誘います。ありがとうございました。








【報告③】下澤いづみさんと楽しんだストーリーテリング

【参加された方からご家族皆さんの
感想をお届けいただきました。】
  *********
 今回初めてお話し会に参加しました。
一緒に参加した3人の息子達も、
ストーリーテリングは初めての体験でした。
下の息子達は絵本は大好きなものの
中々じっとしているのが苦手な子達。
当日も最初はゴソゴソしていましたが、
ストーリーテリングが始まるとスッとお話しに
惹きつけられたように耳を傾け始めました。
「きっと、次も〇〇になるよ」とこっそり
耳打ちをしながらお話しを楽しみ、
帰り道では「フィンフィン♪」とお話しに出てきた
フレーズを口ずさんでいました。

 長男は「絵本と違って絵が無いのって、ページを
めくって『あれ?
こんな感じだったのか〜』って
なる事が無いでしょ?
だから自分の想像した通りの
イメージでお話しが進んでいく感じで
面白いかったよ」と話してくれました。

 私自身は、乳幼児さん向けに絵本を読む機会は
沢山あったのですが、
ストーリーテリングは
この会の直前に勉強会に行き始めたばかりで
す。
 長男の話を聴いて、過度に声色をつけた読み方で
ストーリーテリングをするのは、
聞き手に突拍子
もない挿絵を見せるのと同じなのだと感じました。

せっかく頭の中で広げていたお話しの世界から
『あれ?こんな感じだったのか〜』
と現実に引き戻してしまうかもしれない。
聞き手の子ども達の想像力を信頼して、ちょうど
良い具合でお話しを語りかけていけるのが
ストーリーテリ
ングの良さであり、
語り手の難しいところなんでしょうね。

それを頭において、私も勉強したいと思いました。
   ***************** 


【報告②】下澤いづみさんと楽しんだストーリーテリング

【ご報告】
伊藤忠記念財団2021年度子ども文庫助成事業
として、最後の取り組みです。
  下澤いづみさんと楽しむ
   ストーリーテリング
~ことばだけでものがたりをつたえます~
 はじまりは・・・・何と言っても
   下澤さんのこのご本です。
  『お話とともに育つよろこび』
     風媒社(2018年)
 2005年5月から毎月発行された
 「おはなし通信」150号が
  まとめられています。
お話を始める時、お話で立ち止まった時、
お話について下澤さんのお考えを知りたい時、
この本からすべて学ぶことができます。
 私にとってこのご本が傍らにあることで、
 これまでのお話の旅を振り返り、
 さぁ、ここから、これから
 始めます!と、新鮮な気持ちになります。
 このご本が一緒なら、大丈夫と。
1985年東海おはなし交流会に始まり
 今日までのご縁に感謝して
ご本とご一緒に写真を撮らせていただきました。

 
☆皆さんからの感想(一部)をご紹介します。
下澤さんのお話会、アットホームなぬくもりの
ある会で、心温められて、東京の娘の所へでかけ
……幸せホルモン身体にパンパンで帰ってきました/
いづみさんの会では、それぞれの方に持ち味があり、
お話に引き込まれてしまいました。大人も子ども
も、大満足だったと思います。何も見ずにあんなに
上手に話され、とても感動しました。地道にコツ
コツと努力を続けられた賜物だと思います。
とても心豊かな時間を過ごさせて頂きました/
おはなしの講座に初参加の方から→講座が始まった
今に、皆さんの語りを伺え、大きな目標を
いただきました。
・・・・・この続きは改めて報告③に・・・・