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まどか文庫のブログ

1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。 ・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・

3月21日(土)報告とお礼(その2)「展示本について」

〇JBBYからお借りした世界の子どもの本191冊は8箱に詰められ、3月19日東京に。ありがとうございました。
    【写真】会場の片付け、本の整理(3月17日午後5時~7時)
  

本展で活躍した小道具と図書館の本がまちかどステーションに戻ってきました。


 豊橋市中央図書館から特別貸出を受けた84冊の本(児童書・閉架書庫・司文庫)の返却を3月21日に行いました。ありがとうございました。会期中に読めなかった本もあり、返却の日をついつい延ばしてしまって・・・。
  返却用のケースには、これまでのアンデルセン賞関連の本に加え、3月14日講演会講師のお二人の作品も含まれています。とくに人気の高かった2冊を紹介します。
 「シャンプーなんてだいきらい」徳間書店(おおつかのりこ訳)は親子で、家族で、繰り返し読み合いに使われていました。気に入って、「このままかりていきたい」と言Iい続けるえりちゃん。最終日の最後まで待機して、決めました。「としょかんにもどってきたら、としょかんでかりる」と。この春、一年生。これからの本との出会いが楽しみです。
 市内の中学校図書館から借りた「マルコとパパ」偕成社(宇野和美訳)を、会場では、いつもだれかが読んでいました。「この本いいよ」と勧められ、私も
読みました。ちょうど3月21日は「世界ダウン症の日」ということも知りました。「あそびは、困難やいたみにたちむかう力になる」(118頁)が、子どもたちが今、直面している<コロナ休み>につながり、心に残りました。同じ訳者の「太陽と月の大地」(福音館書店)、「民主主義はだれのもの」(あかね書房)も読みたいと思っています。
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