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1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。
・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・
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今日は、来年度開館予定のまちなか図書館の
ワークショップの初日でした。これまで「ま
ちなか図書館」の情報が届かない時期が続き
ましたので、期待して応募しました。が、20
名の枠に、この時期にも拘わらず50名近くが
手を挙げた由。私たちの仲間10名のうち、選
ばれたのは世話人代表一人。(Q: 実施され
た「厳正なるくじ引き」の「対象数」は?)
ワークショップ終了後の4時過ぎ、中央図
書館1階テラスで小野さんと今日のテーマで
ある「選書」について話し合いました。
事前「アンケート」には100名を超える声
が届けられたとのこと。(よかった!)
居心地良いテラスで、閉館5時を過ぎ、促され 急いで退館する
出口で、ブザーが鳴り慌てました。昨日アイ プラザで借りた絵本
が、なぜかひっかかったようでした。
第2回目のワークショップは来週26日(日)。以前、職員会館
で開催 された「まちなか」ワークショップは傍聴できました。今
回はコロナのためで きないとのことですが、「密」にならない大
会場の、前と後のド アは開放してあり、中の声は外に届きます。
秘密会ではないはず なので、ホールで傍聴可能?(図書館は、住
民の知りたい気持ち を叶えてくれる、公共施設【パブリック】と
信頼しています。)
[ メモ]
豊橋駅から2~300m離れた民間ビル内 に図書館ができる!と知った
のは、平 成25年11月15日の市議会の委員会。 同時に「2層で計
4000㎡の床面購入」 が決定事項でした。
駅南の「プラット」はもともと生涯学 習センターと図書館との複
合施設計画 でしたが、「予算がない、他の施設で 代用可」と、プ
ラットだけを建設。 (その先をここに見越してのことだった?)
ご近所のゆうたん、おかあさんにだっこされてまどか文庫(分室)前を
通る時、ばぁと覗いて、いいお顔でごあいさつしてくれます。
玄関のたたきに続く32センチの上がり口をよじ上ったり、後向きで
下りるのも自在。床に座り込むと、目の高さにあるお気に入りの小物を
指差し、手にもって遊ぶ。つかまり立ちも始まりました。
ちょうど1才になったばかりです。
先日、ゆうたんを前向きで抱っこして入口に立ったママの携帯が
鳴った時のこと。ママは画面を確認、ゆうたんに声かけながら床に
おろし、私に目配せ後、外へ。上がり口で座り込んだゆうたん、
いつものいいおかおの直後、母の声が外から聞こえることで、
母の不在に気づき、即、私に手を伸べ「だっこ」と、真剣な眼。
私は初めて、ゆうたんを抱っこさせてもらいました。
しなやかな体、引き締まった手足。関節の動きもぴったり私に添い、
ここちよい重さ。と、鳴き声をあげたゆうたん、外の母の方へと手を
伸ばし、私に下した「安全地帯への移動命令」。
「母の不在」という「危機」を、目の前の私を「母代わり」にして
身をゆだね、「解決」できると判断した、見事な危機対応。
歩く前の、言葉を使う前のゆうたんが、即時に自分で考えた
この1分にも満たない「危機管理行動」。
外でママに抱かれ、にぃ~っといいお顔のゆうたん。
安心と安全を自力で獲得した、自信のえがお。
昨年初めて出会った時、ゆうたんは生後2か月。
木曜日の「ありがたや」や、まんまリズム活動に参加してくれた
ご縁が続き、「はじめて出会うちいさな社会」にデビューする
瞬間に立ち会うことができたのです!
玄関先の交流で自然に育まれた「人間関係のぬくもり」の大切さを
教えてくれたゆうたん。これまでの10 か月間、マスクなしで
お話しできたことにも感謝でいっぱいです。(のりこ)
【写真】このできごとの1週間後のゆうたんです。
4月25日(土)
私がまどか文庫を開くきっかけになった本
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「燃えるアッシュロード」
アイバン・サウスオール作
石井桃子・山本まつよ 訳
中川宗弥 画
(1968年6月10日発行)
発行 子ども文庫の会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
が、古書店から届きました。思わず抱きしめ
ました。待ってたよ。
まどか文庫の引っ越しの度に、確か本棚の
にここにあったのに・・。紛失したのか、わ
からないまま、今まで気になっていました。
「こどもとしょかん」2020 春165/27頁
(東京子ども図書館)の「良書 再読」で
本書が紹介されている文章を読み、この機会
を逃すなと古書を入手することにしたのです。