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まどか文庫のブログ

1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。 ・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・

二日目の会場:本を楽しんで頂いています!

3月13日(金)お昼・午後・夜の様子をお知らせします。

〇会場のお向かいで塗装の仕事を終えられた皆さんを本展にお誘いする。
すぐに次の現場に行くと、お忙しそう。
片付け仕事中の二人の青年は、ブラジルとカンボジアの方。
「5分だけ時間下さい。」と
現場監督さんにお願いして、2国の本を5冊玄関前のベンチに並べて待つ。
「3年日本にいる」と日本語を話すお二人は 集会所の玄関で写真を撮らせて頂く際、
「ヘルメットのままでいいですか?」と聞いて下さった。


 
〇お昼休みを終え現場に戻る3人の青年が集会所の前を通り過ぎる時に
「世界の本、見ていきませんか?」と声をかける。
少しいぶかりながらも、うなずいて下さった。
本展の会場が、集会所であることが幸いした?
長靴を脱いで手を洗って頂く、
会場では静かに本に向き合って下さいました。


  
〇ご近所の小学生3年生の男女。外遊び中。
本展に誘い、絵本「あめだま」を読む。
すぐにまた外に出て遊び始めました。

〇ご近所の姉妹。静かに読書。集中して。
ふたりのお母さんも駆けつけて。
一家で、親族で・・・と、世界の本展は
私たちの間をつなぎながら広がり続けています。



〇ご近所の高齢女性。ここの本を息子に見せたいと話して下さる。
足が弱って図書館が遠いのが困る。
アイプラザには読みたい本がない。
本展のこの場だからこそ、ご近所さんから聞けた図書館の話。

〇「世界の共通言葉のエスペラント」のお話をしたいと
絵本を持ってきてくださった方を囲んで、絵本読みタイムが始まりました。
ポスティングされたちらしを手にお孫さんと来られた方も、すぐに輪に入ってくださいました。



〇絵本をじっくり・ゆったり読めると、くつろいで下さる姿が嬉しいです。
集会所のこの臨時図書館では、おひとりおひとりの時間が流れています。
パネルで仕切られているが開放的な空間。
本を手にする人の都合で、自由に動く椅子と座布団。 
この集会所に備え付けられたものを使わせて頂いて、快適な本展になりました。



〇二日目の展示は午後6時に終わりました。
JBBYからお出かけ下さった斉藤さんと、明日の講演会の準備。
展示パネルの移動、資料の消毒、30脚の椅子並べを行いました。

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