忍者ブログ

まどか文庫のブログ

1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。 ・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


集いの準備、進んでます!

11月11日(木)
 午後から「しらゆきひめ」台本50部の
印刷製本。路地に向け、開け放しの玄関前
を通りかかられ、そのまま初参加されたユ
キコさん(豊橋に来てまだ1年ちょっとと
のこと。目が合ったご縁で。)が、的確に
アドバイス下さり、作業完了。
 4時半到着のピアノ伴奏のナオコさん、
監督のケイコさん、音楽助言のカナコさん
と、運よく3人そろったところで初リハー
サル。(写真;奥の方のオルガン前でリハ
の4人、その前でアイカちゃんが宿題中、
左手前でマキノさん、印刷片付け中。)

 その間、路地では子どもたちが鬼ごっこ。
ここに来るのは2度目のしーちゃん。コー
ト脱いで半袖!で、子どもたちと軽やかに
飛び回っています。

 初リハーサルは20分かかりました。王
子はふくちゃん、白雪姫はうるちゃん、魔
法使いはマキノさん、お花はノリコと決ま
りましたので、台本手に、22日まで、心
の準備ができます。本番は立ったままの読
み合い式。ケイコ監督の指示通りに進みま
す。見る人=読む人=歌う人が、入り混じ
って楽しむ。ハイライトは、「魔法使いが
燃えてしまった」時の鳴り物、直後に全員
「愛の力が、勝ったのよ」と唱和する時。
歌は20曲ありますので、会場の皆さんと
一緒に楽しんで頂くことができます。

(はやまさんのお庭から届いたお花の周りに
オペレッタで使う鳴り物がそろい始めました。)
 FMとよはしの生放送では、パーソナリ
ティの渡辺よしおさんの自然で巧みなリー
ドで、ケイコさんと私、時間を忘れて話し
ました。

「プラットに初めての方も、是非どうぞ!」
とお誘いできて、本当に良かったです。
有難うございました。


PR

【ご案内】本日午前11時過ぎFMとよはしdeまどか文庫50企画

まどか文庫50企画のハイライトである
「ぷらっとdeまどか50」が近づきました。
本日、11時過ぎからFMとよはし
渡辺欣生さんの番組で紹介させて
いただくことになりました。
皆様のお耳に届きますように。
この時期ゆえ、お知らせのタイミングを
慎重に・・・と言いたいところですが、
その時ばったりで大雑把な私ゆえ、
皆様には大変お待たせいたしました。
5年前から計画してきた上映会
「石井桃子の挑戦 Ⅲかつら文庫」。
ちらしが出来上がった直後から10月中、
郵便、line、メール、電話、直接お届けを
しながら、11月に入ってからは、新聞や
ラジオでの広報活動に取り組みました。
豊橋市内の全小中学校図書館、東三河の
公共図書館、愛知県立図書館にもちらしで
ご案内できました。毎日、お問合せや
お申し込みが続き、うれしく思っています。
<写真:昨日頂いたローゼルのリースと
集い準備中の文庫>




11月22日(月)[ぷらっとdeまどか]午後の部映画「かつら文庫」ご案内

ドキュメンタリー映画 子どもに本を
石井桃子の挑戦 Ⅲかつら文庫
上映会と森英男監督トーク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と き:11月22日(月)14時~16時
ところ: 穂の国とよはし芸術劇場プラット
 アートスペース / 会費:500円
<当日参加、どうぞ>
<お問合せ→090-8545-8900 渡辺>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
豊橋の「まどか文庫」が50周年を迎えます!
児童文学者石井桃子さんのドキュメンタリー
映画をつくる。 (森英男 2021/10/19 投稿)
- クラウドファンディング READYFOR

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2016年11月22日
プラットアートスペース
森監督をお迎えして上映会とトーク
子どもに本をー石井桃子の挑戦 
Ⅱ「子どもと文学」

大変お世話になりました。その時、
まどか文庫50年記念に「Ⅲ上映会」を
お願いしたことが、5年前と同じ日と
場所で実現します!!!!! 感謝でいっぱいです。
 皆さま、ご期待下さい。
お出かけおまちしています。

11月22日【ぷらっとdeまどか50】午前の部 ご案内

日時: 11月22日(月)午前・午後
場所: 穂の国とよはし芸術劇場(プラット)
アートスペース
内容:午前の部はまどか文庫50年の思い出の
人気プログラムをご一緒に楽しんで頂きます。
1.10時~11時                   
 「森は生きている」を歌う会
指揮:小杉真知子さん
ピアノ:中村はるみさん
 1980年代のまどか文庫では、下奥純子
さんのピアノに合わせて、「森は生きて
いる」を歌い、小学生が中心になって、
劇遊びを生活家庭館で楽しみました。
 今回、合唱劇「カネト」を歌う合唱団
など、子どもからから多世代の皆さんと
幅広く活動されている小杉先生と中村先
生のお力をおかりして、皆さんと一緒に
歌う会です。発表会ではありません。
初めて歌う方も、楽しめます。
聞くだけの方もOKです。
 文庫はいつも、だれでも、なんでも、
一緒に楽しむことを第一にしています。
プラットに来たことのない方も歓迎!
家庭館で楽しんだように、在宅の方で、
車いすやストレッチャーで移動される
方のご参加も大歓迎です。
どうぞご連絡下さい。お待ちしています。


2.11時15分~12時 即席劇遊び
  オペレッタ「しらゆきひめ」
 中川李枝子作(福音館書店)
「子どものためのたのしい劇集」

1990年代にかけて何度も取り組ん
だ、思い出の「しらゆきひめ」。
最年少のしらゆきひめは3才の
ようこちゃん!みんなが好きな
「あいのちからがかったのよ」を
大きな声でご唱和下さい。
当日、ご参加の皆さんで配役を決め
即席読み合いを楽しみます。
宜しくお願いします。
~~午前の部 参加費無料~~
詳しくは090-8545-8900(渡辺)
までお問合せ下さい。
心よりお待ちしています。

伊藤忠記念財団のお二人がまどか文庫を訪問下さいました。

1022日(金)
*伊藤忠記念財団
 1975年の設立以来、子ども文庫活動の支援を
中心に 2020年度までに延べ2,495件、約11.1億
円の助成を 行ってこられました。
 まどか文庫と伊藤忠財団の皆様とのご縁は1977年
に始まりました。岐阜市長良の文庫助成決定後に、
豊橋市への転居となり辞退させていただきました。
 1983年に二度目の助成決定を受けて、印刷機器、
オズボーンコレクションの購入が実現しました。
翌1984年、文庫訪問下さった財団の戸嶋さんに、
オズボーンコレクションの活用を約束したにも関
わらず、今日まで棚飾り状態で、心に重りの日々。
 2003年、東京子ども図書館の松岡享子理事長と
伊藤忠財団の高橋樹一郎さんが「子どもBUNKO
プロジェクト」で、全国90の子ども文庫を訪問さ
れることになり、豊橋にもお迎えしました。
 高橋さんの丁寧な訪問記録をもとに、子ども文庫
の100年の歴史、民間の子ども図書館、読書運動、
時代の中での文庫の位置づけなど、これからの文庫
活動に示唆の多い「子ども文庫の100年」(みすず
書房)を2018年に出版されました。訪問された文庫
の、それぞれの場と時の課題を、文庫の100年の流
れの中で読み込む作業を、私はこれから取り組み
たいと考えています。(高橋さんは「こどもとしょ
かん」2018秋159号~東京子ども図書館機関紙~
で、訪問時の思いがけないできごととして、まどか
文庫についても触れて下さっています。)
 2020年4月、財団から文庫活動に関するアンケー
トが届き、文庫開設50年を機に、オズボーンコレク
ションの活用を考えていると記しました。
 2021年6月、来年度の活動の助成を申請。
8月、石田三也さん(常務理事 事務局長)とのZoom
面接では、まどか文庫50年企画担当の宇都宮さんと
牧野さんが参加。今後の新たな取り組みを尋ねられ
た私は、初心である、「一人ひとりに、一冊いっさ
つ、本を読み継ぐこと」以上はないと言いました。
 10月22日、コロナの落着きの合間にと、石田さん
と野尻夏帆さん(助成事業部)が訪問下さいました。


 10月からまどか文庫50企画が本格的に始まり、50
年を振り返る毎日の中で、8月に頂いた石田さんの
質問に対する回答が生まれつつあることを感じてい
ます。