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まどか文庫のブログ

1971(昭和46)年、岐阜市長良川のほとりで開設。 8畳間、200冊の本から始まった文庫は、6年後豊橋へ。
地域活動の広がりとともに、その活動の幅も広がっています。 ・・・左のひと 右のひと 両どなりのひとを 自分の意識の中にくみこみます。
それが社会です。人間関係です。協力、たすけあいです。~円について~ 「魂の発見」(子安美知子)著より・・・

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清水陸子さん朗読会「台所の音」「世界で一番の贈りもの」「どんぶらこっこ どんぶらこ」

10月20日。豊橋駅西のにわとり食堂を
お借りして実現した清水陸子さん朗読会。
14名の皆さん(30代から80代まで)が、
微動だにせず集中した「台所の音」。私
の願いに応えて、作品を45分ほどにまと
めて下さいました。
 その次に絵本「世界で一番の贈りもの」
を読んで頂き、最後は全員参加で谷川俊
太郎 訳「どんぶらこっこ どんぶらこ」
(マザーグース)を唱和しました。
  初めて清水さんの朗読に接した方が多
く、ランチ交流会で分かれた3つのテー
ブルで、お話が弾みました。朗読を始め
たいと思われた方も多く、これからの発
展が楽しみです。私一人の思いだけでは
すり抜けてしまうことも、多世代の皆さ
んとご一緒できたことで、豊かに広がり
深まる時間に身を委ねて過ごすことがで
きました。
 清水さん、至福のひとときをありがと
うございました。
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まどか文庫の本の整理が進みました。

10月17日(日)
 2008年から、東京子ども図書館のお
声かけで、豊橋に住むブラジルの子ど
もたちへの読書支援活動(*)に参加
しました。豊橋おはなしろうそくの会
の皆さんが大活躍されました。
 活動の期間中、5年間にわたり、ま
どか文庫にお預かりした絵本(2010年
~2014年)105冊を、これまでは文
庫時間に楽しむだけでした。昨年には
書棚が増設したこともあり、貸出しも
できるようにと整理を進め始めました。
今日はほのかちゃんとお母さんがシー
ル貼りを手伝って下さいました。
 えほんを手に取る時間が日ごとに増
えてきて、本棚の前で一日を過ごすこ
とも。贅沢な時間を頂いています。
(*)東京子ども図書館機関紙「こども
としょかん」(135号と164号)に、担当
された東京子ども図書館の渡部伸子先生と
綿引淑美さんの詳しいご報告があります。 








 


10月20日(水)清水陸子さん朗読会「幸田文 作『台所の音』」

【清水陸子さん朗読会】
10月20日(水)
11:30~12;30  朗読「台所の音」他
12:45~15:00   ランチ交流会
◆会場;にわとり食堂(*)
豊橋市花田町百北87
豊橋駅西口から徒歩10分
<駐車場あります。>
◆会費;朗読会 500円
ランチ;1500円  
◆お申込み;090‐8545‐8900(渡辺)  
(*)食堂とカフェ、図書だなには
絵本や手に取りたくなる情報、
ステンドグラスの光のもとで、丁寧な
手作りメニューをご一緒に。
  ************
日進市で初めて清水陸子さんにお会いし、
作手のお住まいに追っかけをし、豊川や
新城で朗読会を開催されていると知りました。
幸田文作品でぜひ、豊橋で朗読会を
と、折ある毎にお願いしてきました。
 今回、大変粗い計画のまま、まどか文庫50
企画に組ませていただきました。
 私が初めて幸田作品に出合ったのは昭和40年
代中頃。50年近く年齢を重ね、朗読される作品
から、自分の中の発見が楽しみです。
**思い出**豊橋で朗読の会を始められた
兵藤嶺子さんは、私の大恩人です。
まどか文庫を応援下さったこと、
宮沢賢治読書会の仲間として旅行をしたこと、
そして1995年、市議会議員への道を、物心両面で
切り開いて下さいました。
兵藤さんのご自宅に近いにわとり食堂で、
ランチ朗読会を開催できることに感謝しています。

ぶっか~② おとうさんが出会ったはじめての絵本

10月14日(木)10時から12時
 今日の会は育休中のおとうさんが
子育て仲間に出会いたいと希望され、
育休中のお母さん、いおちゃん(4
ヶ月)と家族そろってのご参加です。
 さっそく絵本「ごぶごぶ  ごぼごぼ」
の出番。喜びいっぱい、声も立てて。


 そこへ、てんくん(3ヶ月)だっこ
で散歩中のママが加わって下さり、手
にもって遊ぶ木のおもちゃ「ドリオ」、
ミルクの飲ませ方、布おしめとマッサ
ージのことなど、保育現場の実践をも
とにお話頂きました。

 育休期間の始まりは仕事・家庭・育
児のバランスに難ありだったが、実際
に話すことでわかってきたことがある
と、おとうさん。頼もしいです。
 私たちは子育てしていた頃を思い出
して、ふたりのあかちゃんと一緒に過
ごしました。
 えほんと場があれば、人が集まり
こうして輪ができる。よかったな、
今日文庫をひらいてと、しみじみ。

ぶっか~① おかあさんが出会ったはじめての絵本

10月7日(木)
 まどか文庫50企画が始まりました。
ちょっぴり緊張。
うれしいことに、今年活動開始の
図書館ボランティアさんたちがご参加
下さいました。
 自己紹介はまず、初めての絵本の
出会いから。子育て中に知り、子どもが
好きな絵本「ちゅうちゅう」を、誕生日
のお祝いにした話など、尽きず。
 みきちゃんとおかあさん、初披露の
「ふたりのあさごはん」(*)を楽しく
堂々と。お昼寝用ベッド付きで参加の
ねこのみけやちゃん。アンコールもあり
おおいそがし。
 紙芝居の準備の合間に、オペレッタ
「しらゆきひめ」(中川李枝子作)の
初歌い合い。本番は11月22日です。
 今日は田原や豊川からも参加下さり
10名で無事、50企画の初日を終えました。
ありがとうございました。
 通りすがりに関心持たれ、わらべうたを
一緒に楽しんでいかれた方がありました。
 まどか文庫は いつでもどうぞと、
お待ちしています。
(*)「おはなしのろうそく16」東京子ども図書館